静岡市では夕立があって、
ちょっと涼しくなりました。
でも稽古に入ると道着の色が変わるほどの発汗をします。
空道は、顔面パンチあり、背中以外のどこでも殴って蹴ってもいい
そして投げてもいいし、倒れたら関節技や絞め技をしてもいいという
競技です。
そんなことを週に何度も激しくはできないので、
ふだんの稽古は強く当てませんし、強引に投げたりもしないし、
自分だけ優越感に浸るごとく関節技でタップを奪ったりなんてしません。
仲間の体調が悪いと、「腰が痛いですか」とか、
「今の蹴り、痛かった? すまんのう」とか、
「首のあざ、かわいいぞ」(そんなことは言わない)などと
常に仲間のことを思いやります。
仲間のあだ名は、ひそかにつけています。
星の王子、モデルカオマケ、シベリアン・エース、
ウルフまさとし……
「おぬしら全員かっこいいぞ」といつも(心のなか)鼓舞しています。
自分はというと、
ボスぼろっと。マジンガーゼットの、友だちです。
ちょっとかっこわるいけれど
がんばれ、ボスぼろっと! って自分で励ましてます。
いつの日か僕たちを、お日様が照らしてくださいますように。
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