稽古内容
打撃の得意な相手や、投げ、寝技の得意な相手に対して、それぞれ総合的に対処できるように練習しています。
基本稽古
空道には空手のような「型」はありません。
空道の「基本」は、拳を顎の近くに構えて
突き・蹴り(パンチ・キック)などを試合と同じような軌跡で放ちます。
移動稽古
前後にステップしながら実践的に打撃を繰り出します。
ここまで一人で動くことで主に攻撃の練習をします。
ディフェンストレーニング
ここから対人練習です。
パンチに対しては頭で五十音、アルファベットを描いてスリップ、ダッキング、ウィービングができるようになる練習をします。
蹴られても、スネでカットしたり、手でからめ取ったりします。
次に殴ってきた相手に対してカウンター攻撃で崩します。
投げ技
受け身から投げ技の打ち込み、投げ込みなど、空道ならではの打撃から投げ技への連係を身につけます。
また、逆に投げ技を仕掛けられたときに防いだり、けがをしないよう、ディフェンス面もしっかり練習します。
寝技
空道ルールでは寝技は30秒×2回までに制限されています。
そのルールに則って関節技や絞め技の打ち込みや攻防を行い、攻撃とともに防御を身につけます。