183センチの選手の頭上を越えて飛ぶ、
159センチの男がいるだろうか。
と、謎かけをしたところで本当のところは、
ダッキングでかわされているだけである。
ぶんまわしたフックに、
プロレスでいうラリアットの形でフックをあわせるような、
貴公子がいるだろうか。
これは本当にいる。
映像を撮影して、コマ送りしてみるたびに我が後輩の、
インスピレーションに富んだ動きに感心する。
心優しき狂乱の貴公子を、鍛えているつもりだけれど
実際には僕のほうがいつも、
新しい着眼点を、
心強いささえを、
受けていることは確かである。
他にもたくさんの後輩が育っている。
みなそれぞれの長所は、またこんど。
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