空道の稽古は、毎日の仕事と同じように
日々の暮らしの一部だと思っています。
同じ仲間とともに、少しずつ積みあげていって、
節目がきたら結果を知ることができるのではないかと思います。
すると必然的に、気が張ったり力が入っていたりしてこわばる。
それで、ときどき旅にでかけたくなります。
土曜。旅というほど遠方に出かけたわけではないですが
静岡県の中遠地方へミニベロででかけました。
袋井市で飲食店を営むおば・おじの様子をみにいく。
新型コロナウイルスで、店をたたんだりしていないだろうか。
十五年ぶりにおとずれましたが、
ふたりともまったく変わっておらずかくしゃくとしていた。
ロシア風味のゆで餃子、なんて食べたことがない。
二人から、地元の名所をうかがうと、
仮睡ゆりの園の「家康の六の字穴」、
油山寺の六角堂を教えてもらいました。
六の字穴は、家康が敵に追い詰められたときに逃げ込んだ穴といういわれ。
「数字の6は、書いてみると、最後に逃げ道があるら?」とおじ。
見渡す限り、ゆりの花が咲いている丘を歩いたあと、
お寺の境内に向かいました。
また、そこから少し離れた、目の霊山という油山寺へ。
袋井市は南北に長く、また起伏も少しあったりして
ミニベロでいく道中は楽しいもの。
新型コロナウイルスも県内では少し落ち着いて、
観光客もわずかながらもどってきた印象でした。
日本語が9割、ポルトガル語が1割という感じ。
出身地に関係なく、惹きつけられる場所だと思いました。
明けて今日は10キロラン。
馬込川を半周して帰ってきました。
日差しがつよくて、日焼け止めを塗ったものの
帰宅してから腕がひりひりする。
明日からまた日常へ戻ります。
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