得意技はなに? と尋ねられることが時々あります。
それは、あなたがそんなにはまっている競技って? と聞かれて
「空道というのです」と答え、
さらに2025年青森国体のデモンストレーションスポーツに選ばれましたし日本ワールドゲームズ協会に加盟しているのですと続けます。
それでもどんな競技かわからないので、冒頭の質問を受けることになります。
それで「フックとダッキングと大腰と襟締めでしょうか」と答えます。
そのあとも続けて尋ねてくれればいいのだけど、
たいてい話題はもう、ほかのことに移っています。
「じゃあ好きな技はなに?」と聞かれたら。
聞かれることなんてないけれど、
ぼくはいつも考えている。得意な技とは違う、憧れている技。
それはアームロックではないか。
相手の一本の腕に対して、二本の腕で仕掛けるなら、多少腕力で劣っていても極められると思うのである、あくまでも多少、でありますが。
今日は二人で、楽しい稽古を3分×15ラウンド。
パンチをよけ、手で払い、蹴りをカットし、払い、投げ込み、寝技を打ち込み、
そんなことを続けているとあっという間に2時間が過ぎていきます。
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