北斗旗空道全日本体力別・西日本予選 2019/03/17(日)

 少なくとも秋口からこの日を照準に、日々の稽古を組み立ててきました。

 


 ただ、試合で勝ったり負けたりするのは、一過性のものであって、

自分は自分自身が選手であるときもあまり、

勝ち負けに拘泥してきませんでした。

 勝負だけの虜囚になってしまうなら、

勝って孤高の天狗になるか、負けて徒党を組む狢になるかいずれか、

いずれにしても転落するに違いないと思うのである。

 では何にこだわるのかというと、自分の場合は、

普段練習しているときの姿が、緊張感や重圧や体調の良不良にさほど影響されずに、

試合の時に表せるか、ということである。

 試合の時だけ超人になる、というよりも

日常から楽しい生活が送れるみなもとに、空道をおけるようにと願う。

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 今日は静岡西同好会から田島新也選手が、

富士山同好会から出稽古にきてくれている曽我和昭選手が、

同じ北斗旗空道全日本体力別西日本予選の−250クラス(体重と身長を足して250以下)に

出場した。

 田島選手は再三再四、遠間から放つ強烈な右ストレートで相手の顔面をとらえたものの、

わずか警告1により惜しくも敗退。

 曽我選手も遠間からの打撃で効果をとり、

組んでは総合仕込みの投げで相手選手を圧倒し、

寝技でも自信を見せつけて、強豪ひしめくクラスを制し、瞬く間に優勝。

 今日の姿をみて、ますます未来が楽しみな二人でした。

 静岡市空道協会合同遠征とあり、最後は三人で。

(社)全日本空道連盟 大道塾静岡西道場

(社)全日本空道連盟 大道塾静岡西道場は静岡駅近くで稽古をしています。 空道は総合格闘技であり、礼節を重んじる武道です。 責任者・門井研は、大学入学から現在まで35年のキャリアがあります。 静岡県空道協会と静岡市空道協会に所属。 空道は、2026年青森県国民スポーツ大会のデモ競技となりました。

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