試合前の後輩を追い込むつもりでメニューを組むと、
自分の方が追い込まれるほど息が上がってしまう。
「おいおぬし、門井、おぬしが試合に出るんかい」と、
自分に問いかけてしまうほどのめり込むのは、
空道の稽古が楽しいからだと思う。
でもやはり、帰宅すると体が溶けそうになるほど疲労を感じる。
打撃のディフェンスを3分×3R、
投げ技を3分×3R、
打撃→投げ→寝技の攻防を(48秒+12秒休憩)×3R=3分を、6本やる。
この攻防、というのは、
試合が始まった当初は
離れて対峙する相手に対してパンチや蹴りで近づいていき(この間10秒)、
近づくと道着をつかまれたり首をとったりするので
ヒジ、ヒザ、頭突き、そして投げ技になるのでしのぎあいをし(この間(10秒)、
組んだのちにはどちらか、またはどちらも床に倒れるので
寝技の攻防となる(あとは寝技成立5秒間等のあと、寝技30秒間)、
というセオリーから考えているものである。
残りの時間を技の研究3分×3R。
体はとても疲れるが、
痛いところがまったくない、総合武道が空道です。
0コメント