中部地区審査会へ審判、選手が参加

 本日、愛知県豊田市の豊田大谷高校で開催された中部地区審査会に、

静岡西道場から門井が審判として、

昇級受審に松為8級が参加しました。

 仕事を持ちながら空道の稽古をするのは、

ときには日中の処理に追われて「空道どころじゃない」と

感じることも多いでしょう。

 けれど楽しみたい、理想のうごきをしたいと願っている

空道家みんなに何とかしてあげたいと思っています。

 大道塾・神山副長が最後の講評でおっしゃったことに

深く胸を打たれました。

「殴ったり蹴ったり、投げたり、絞め技がうまくなっても、

それがいったいなんですか。

 空道は単に格闘技というのでなく、武道です。

 選手として活躍できなくなったあとも、

空道家としての時間は進んでいく。

 空道とは何か、を伝えられず、

礼儀作法すら身についていなかったら、後進を指導できますか」

という意味合いのことだったと思います。

 ぼくは周りからできの悪い人間だと思われていると

痛感しているけれど、

空道を好きで上達したいというひとの役に立ちたい。

「おまえなんかが」と言われつづけていても、

あなたのために少しだってよかったと思ってもらえたら、

べつに感謝なんてもとめていないので

ちょっとだけ笑顔が見られたら、と思うだけで

幸せなんじゃないかなって感じます。


 空道界で、海外からも憧れのメッセージがたくさん

送られる小川英樹師範も、中部地区審査会にいつもいらっしゃっています。

 明日からまた、

日常の空道家になる。

(社)全日本空道連盟 大道塾静岡西道場

(社)全日本空道連盟 大道塾静岡西道場は静岡駅近くで稽古をしています。 空道は総合格闘技であり、礼節を重んじる武道です。 責任者・門井研は、大学入学から現在まで35年のキャリアがあります。 静岡県空道協会と静岡市空道協会に所属。 空道は、2026年青森県国民スポーツ大会のデモ競技となりました。

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