Youtubeのチャンネル〈大道無門〉で
1993年北斗旗全日本体力別選手権の動画が投稿されています。
30年前、
静岡西道場の門井研は、この大会に出場しました。
〈体力別〉というのは、
身長と体重を足した数で決めたカテゴリーです。
当時、自分は身長159cm、69kgなので230以下の軽量級でした。
以降、10ごとに240以下の中量級、250以下の軽重量級、
260以下の重量級、超重量級となります。
画面を見ると、
大道塾早大支部・鈴木とテロップがあります。
大学生のとき、自分の姓は鈴木でした。
ちなみに生まれてから五歳までは池谷(いけや。浜松に多い)、
十一歳のときに一年ほど松尾(多いのは印象ですが九州でしょうか)、
二十歳から一年くらい池田で、
二十八歳から現在まで門井の姓です。
昔に名を残していたらきっと日本史学習で
つまずかせてしまったでしょうね。
タイムコード7:42〜二回戦、関西本部の稲垣聡選手と。
稲垣選手は3年後の1996年体力別で準優勝します。
すばらしい選手でした。赤が自分です。
9:46〜優勝候補の稲垣選手と対戦したのでインタビューを受けました。
13:56〜準決勝、Mr.KUDO 小川英樹選手と。
本当に強かった。
二年前の1991年北斗旗全日本無差別選手権にも自分は出場しましたが、
この話はまたこんど。
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どうして30年も前のことをもちだすのかというと、
この時代、ぼくは空道のことばかり考えていたことを思いだしたからです。
まねをしたい先輩の試合のビデオを、
朝から晩まで見て、実際に道場へ行って目に焼きつけていました。
今もまったく変わっていません。
まわりのひとが
〈君ごときができるわけがない〉ということでも、
もし君が心に刻んだことなら、一生懸命やればいい。
ちゃんとお金もうけしろよと忠告されても、
別段、生きることに困らなければ、
一生を全うしたときになにを後悔することがあるだろう。
アームロックを極めかける。
左右のフックで追いこむ。
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ちなみに、同じ大会で、
諸先輩がたも活躍している。
ずっといっしょに、生きてきたのだ。
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