長いあいだ木曜日に稽古をしてきましたが、
明日木曜日は静岡西の稽古はありません。
2023年度から明後日金曜が稽古日になりました。月曜日は変わらずお転婆のまま。
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個人としては先週土曜に20kmを走り、
月曜に空道の稽古をし、
今日水曜はグレイシー柔術の稽古をした。
週に三回の稽古と、一、二回のロードワークをしていても、
総合でも組み技でも寝技でも
上り調子の後輩たちの相手をすると
「もうほふりたまえ」って叫びたくなる。
それでも道場にいくのは、
部活動の心地よさを知っているからだと思うのだ。
日本の研究者や技術者のみならず、
探究する人たちが海外で活躍の場を求める理由がわかってくる。
「日本はこんなに安全でいい人たちばかりなのにどうして物騒な海外へ渡るんだろう」と、
ぼくはずっと思っていた。
その疑問は日本の組織に属して何十年も経つと氷解するのだ。
日本にいたら息苦しいと叫ぶひとがいる。
日本人は親切だと自己評価をするが、
その実たいへん意地悪なのだ。
ひどいことを言って他人の足をひっぱる。
それで顔色を変えた相手を見て、
あざ笑って喜ぶ社会なんて、
本当に、若者に対して「歓迎します」なんていえるのだろうか。
他人の悪口なんてぜんぜん言いたくないのに、
〈いっしょにいいましょうよ〉と焚きつける輩がいる。
これで躍進などできるわけがない。嫉妬や軽侮が横行している閉じた系で、
新しい人間など目覚めるわけがない。
けれど少なくとも、道場ではこうしたことは起きないようにしている。
誰もが活躍できる社会、というのは、
不寛容なところではないと思っている。
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