他人と競いあって、
嫌みを言ってへこましてやるのが愉悦、
というひとたちから逃げだしたくて
神経をすり減らしてしまう。
共食いするのが理想の世界というひとたちだけで
尻尾でも頭でも食い合っていればいいだにと思う。
人と違ったことをすると打たれる。
少年少女には素晴らしい世界を作っていってあげたいのに、
大人は自分の力を磨くというよりは、
他人の価値を貶めることで
自分の価値を上げていくという考えのひとが多くて見本になれない。
はやり文句の
「やってる感」「見せかた」「肌感覚」など
どれも中身がないのを取り繕う言葉を
得意になって使い説明するのだ。
他人が作った言葉を使うと浅薄な印象を持たれてしまう。
粗暴な言葉とか、権力者におもねる雰囲気とか、
威勢のいいひとたちに追従するひとたちとか、
そんな世の中の暴力に対抗する力をもちたいのだ。
他人にひどいことを言ってもいいと考えるような
増上慢には陥りたくない。
部下であろうと後輩であろうと、
ひどいことを言ってはならない。
もちろん、先輩を軽侮するような態度は論外である。
海外からは日本人は武士道を生きていると思われているのに、
恥ずかしがってあいさつもできない子どもみたいな態度で朝から晩まで過ごし、
卑怯なことばかりするのは
武士道なのか。
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