昨日、空道・大道塾の全国支部長会議に出席した際に
拝聴した言葉を丸一日以上、反芻している。
松原師範がおっしゃった「空道愛好者」である。
松原師範は東大名誉教授であり、また空道五段で師範、また柔道三段の猛者です。
自分は早大の学生時代に、大学の支部とともに総本部へも
稽古に通わせていただいた時期があったが、
その時から存じ上げていた(勝手に、である)。
松原師範は
「シニア世代でアスリートのようにまではできないけれど
空道をやってみたい! という人にも、ぜひとも門戸を広げていきたい」と
おっしゃって、
それが僕の脳裏にずっとこだましているのである。
50代、60代、70代の方々が、
楽しめる空道、という土壌をぜひとも作っていきたいと僕も思う。
それは静岡西をともに作り上げてきた
大野さん、中村さんとともにいつも練っていることである。
もちろん、少年も、女性も、青年も。
アスリートも活躍できるような道場にしていきたいと思っています。
夜、颯爽と走る年配の、小柄な男性がいて、思わず撮影してしまう(ごめんたもれ)。
ひとりで、誰にも見られないで駆け抜けていく。
僕もそうなれたらいいと思っています。
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