昨夜はグレイシー・バッハの道場へ行き
(出稽古ではなく所属しています)
こてんぱんにやられてしまう。
9年もブラジリアン柔術してきたのに、
入門したてのころ、何にもできないで悩んでいたことを
まざまざと思いだす。
今夜は空道の道場。
新入門の塾生と、エースと。
上り調子の後輩たちと組んずほぐれつしていると、
空道も、柔術も、始めたころの気持ちがふとよぎる。
何者かになるかなんて、まったく考えていなかった。
ただ目の前で教えてもらう技を、
習得していくだけで、
楽しかった日々。
誰にも相談しないで、
自分の心が導いた場所へ急ぐ、あのときの気持ちを
まだ忘れたくないと思う。
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