夕方道場へ一歩足を踏み入れると、
とたんに体中に熱がみなぎる。
今日の稽古も、どれだけ後輩たちの
技術を磨きまくろうか、ゆるい雰囲気だけど楽しく強くしちゃおうかと、
勝手に体が盛り上がっていると錯覚する。
でも稽古の時は毎回、冬でもそう思っているので
そんな意気込みのせいではないとわかる。
締め切っていた旧幼稚園の教室はど暑くて、
窓をすべて開け放すと少し涼しい風が入るものの、
エースが珍しく、暑いとこぼす。
それでも特訓だ〜と、いつもと同じだから特別訓練でもない気がするが、
後輩たちの、この猛暑日でも道場へくる気持ちに、
応えるべくたくさん動く。
でも屋外で笑顔を絶やさず、がんばるひとがいる。
どんな気温でもやりきりたいと思う。
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