誰も知らない道、とはまた大上段に構えたものだと
我ながら思うけれど、
要は大勢のひとが集まるところよりも
目立たないでひっそりと活動しているところを目指しても
いいのではないかということである。
先月、空道体力別西日本地区予選大会で
B級審判ライセンスの受審をした。
今日、静岡西道場の稽古を終えて帰宅したら、
「ライセンス証在中」と書かれた封書が郵便受けにあった。
合格通知、と思うと心が少しの間震えた。
日ごろの暮らしで、
誰かに自分のことを認めてもらうことなんて
ほとんどなかった。
でも、誰にもいわないところで
ひそかに努力を続けるきみのことをもきっと、
だれかが見ていてくれるだろうと思う。
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