「ゴールドサンセット」(白尾悠著)を読む。
壮年たちが挑む劇団の芝居を見に行くひとたちが抱いている、
錯綜した気持ちをたどる。
ある中学生の女の子は、
少し前に自殺した級友がいじめられていたのを知っていたのに、
先生に助けを求める機会もあったかもしれないのにって悔やむ。
ある四十代前半の女性は
十八年勤めた会社から馘首されて途方に暮れている。
転職しようと面接を受け、面接官からの言葉に疑問を抱く。
装うことばかり考えたり、スマートな攻略法なんかに、
反旗を翻すのがかっこいい。
そうして僕が見る夢というのはかっこわるいものである。
夢。レストランへ食事に行くと、仲間の注文がなかなか出てこない。
結局、注文した飲み物のビンが青いバスケットに入っているのを見つけた。
執拗にワインを店の人から勧められるが、帰りは車なので、と最後までことわる。
レストランで犬の首輪を買おうとするが五千円と高価である。
大きなゴールデンレトリバーはよくなついている。
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今日の稽古は六人でやさしく。
週末も10km走る。
おいしい日本酒を友人から教えてもらった。
G.W.の一人旅は、東京のトキワ荘ミュージアムだった。
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