出かけるときに、ガスの元栓を閉めたかどうか
わからなくなって「たった1分前にガス台の前にいただになんで」って
自分を責める。
冬になると必ず毎年足の指先が白く、黄色くなって
血が通わなくなって、ならもうどこも通わんし
火曜日だって通う日じゃないって
思おうと考えるし
自分のことをあまりにも信頼していないので
なんだかかわいそうだ。
かわいそうというのは、あの可愛らしい
かわうそではなくて
自分への憐憫ではなくて、
自分のことをちょっとでも信頼してくれる、
他の人に比べてはるかに少ないけれど、でも
わずかにはいるだろうひとたちが
ばかをみるのではないかと思うからだ。
信じてばかをみたと思われたくなかった。
今日の稽古は、怪我をしている時でも
楽しみたい空道スタイルで。
たくさん負けちゃった。
衆目にさらされるのも恥ずかしい限りなのだけれど、
なにもかもはうまくいかないので
これも習い性と思えばああそうかと得心がいくかも。
大人なのに、情けないんですね格好悪い人もいるんですねって
思ってもらえるのもそれでいい気がする。
識閾下へ沈んでいく。
ひとをたすけたいのに自分がおぼれる。
けれど水が肺を満たすまでは。
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