青年期を過ぎると、
日に日に、何かを失いながら生きていくのが人間だと考えてしまう。
身体の機能や、脳の働きなど。
でもまだ、なにか成長できるのではないか身につけることができるのではないかと思って、
こんな僕でも道場へ行きます。
土曜は毎週と同じように10km走る。
走っているうちに水分が流れだして頬がハゼのようになる。
道程は、さながら動物の横顔のようである。
何もかもは、何かを教えてくれている。
けれど具体的になんなのかは
わからない。
ロールシャッハテストのようなものだと感じる。
正解は用意されていないのではないかと思う。
0コメント