静岡西の稽古は、
9/20(月)・23(木)が祝日のためお休みです。
ロードワークや筋力トレーニングなど自主トレをします。
今年度の空道連盟の予定は、
11/21(日)西日本地区予選(2022/1/22全日本・東京代々木)、
12/5(日)中部地区審査会(名張市)
です。
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今日は曇天。
浜松駅から佐鳴湖畔まで往復して10km走る。
いまさらけ、と言われるかもしれないけれど、
知らない名作ってたくさんあり、心を動かされる。
王子とこじき(マーク・トウェイン著)を読む。
貧しい家庭で父親から虐待されながらこじきをする少年が、
王子に憧れて真似をしている。
宮廷に近づくと王子と出くわす幸運に恵まれて、
王子から寸時、衣装を換えてみようと提案される。
こじきと入れ替わったこじきは
ぼろが出ないように演技をするが、
実の母だけは群衆の中から彼を見抜く、
けれどこじきは母のことをあしざまにし、ばれないように戻る。
一方で王子は、非寛容なこじきの父からひどい目に遭うが
逃げ出した先で支援者に出会い、やがて宮廷へ乗り込む。
元こじきの少年は、群衆の中で見抜いてくれた母にたいした仕打ちを悔やみ、
正体を明かす。
王子は権力を取り戻す。
こじきはその後、王になった王子に重用されて幸福な生活を送る。
アルジャーノンに花束を、でチャーリーが職場のパン店で憎まれる理由が
とてもよくわかる。
十代の頃にはわからなかったことだ。
ただ、元の知的障害の状況へ戻っていく過程が悲しく思えていただけだと思う。
休日は毎夜、自分と語らう。
相変わらず、大学を卒業できない夢を見る。
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