はじける笑顔が頭の中に太陽のように輝いて、
さながら君の行き先を示すかのようなのに、
日中はたくさんの人に無視されて
萩原朔太郎〜と叫びたくなることがあるかもしれない。
しかし夜は君のものである。
整然とした隊列から、ともかく夜は君は解放される。
悩むことがあるかもしれない。
そうしたら、
空道の道場にきてみてほしい。
もし君が小学生だろうと中学生だろうと高校生だろうと
大学生だろうと生計を立てている人だろうと青年だろうと
壮年だろうと老年だろうと(君だなんてすみません)、
男性だろうと女性だろうとかまわないので、
いっしょに話そう。
空道なんて興味なくたっていいです。
門を叩くふりをして、別に悩んでなんかいないけど少しひっかかるって
汗を流しながら、合間合間におしゃべりしよう。
大人の僕がこんなに悩んでいるのだから、
子どもの、青年の、同じ大人の、みんなが悩むのは当たり前じゃないか。
いっしょに悩もう。
誰も助言や解決策のようなものはまったく言いません。
けれど話を聞いてくれる人がいるって、
たまに本当に聞いてるのかおいって思うかもしれないけど、
でもちゃんとそばにいます。
僕にも、中学生のころ、寄り添ってくれた大人がいました。
何を話したか全く覚えていないし、そのひとがどこに住んでいたかも知らず、
今何をしているかもわかりません。
でも確かに、あのころ、周りの大人たちは僕を救ってくれた。
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