毎年、知らない土地を訪ねてきました。
一人旅なので、ロードバイクで走破して、
夜は携行したテントの中で眠るというものです。
ただ、ことしはコロナ禍で遠出ができないので、
せめて市内でも知らない場所へ行ってみようと考えたのでした。
浜松市天竜区の青谷不動の滝と鍾乳洞です。
出発は浜松駅近辺から。
赤電と呼ばれる遠州鉄道の終着する西鹿島駅まで道は平坦なのですが、
そこから突如として山間になります。
清流、阿多古川にかかる小さな橋を渡ると、
目指す青谷不動の滝がありました。
さらに奥へ分け入り、急な上り坂を越えて
青谷鍾乳洞へ着きます。
逆方向からやってきたバイク乗りの男性に、
(変な人ではありません)と表明したいがために
「こんにちは」と声をかける。男性も挨拶を返してくる。
あとは散策のじゃまをせずにいる。
入り口付近は吹き抜ける冷風を浴びられて心地いい。
往復した走行距離は55kmで、
ロードバイクに乗る人からしたら練習としても
ものだりん! 感じかもしれません。
でも素人乗りにとっては帰路はお尻が痛くなるし
知らない道で迷うし
なかなかの冒険でした。
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