暮らしの中に活かす

　すばらしい瞬間がこの先なんどもなんども訪れるように

稽古をしていると思う。

　修練を積むほど上手になるのだけれど、

それを信じ切ることができるかどうかも

とても大事なことだと考えている。

　たくさん走って、

重い荷物を持ちあげて、

ミットを打って、パンチや蹴りをかわして、

投げて、極めて、また逃げて。

　そうやって暮らしているのも悪くないのではないか。

　そしてこの練習は、

毎日の暮らしの中にも活かせるのではないかと。

　今日の稽古は四人で。