木曜日の部活動は
塾生があまり集まらないと思っていたのに、
新進気鋭の男子たちがやってくる。
後輩たちが、空道に何を求めているのかって
ぼくは四六時中考えてしまっていて、
夢の中でタケノコが1メートルくらいに育っても
まだ竹にならないくらいである。
帰る新幹線の中で、
インスタグラムを経由してイランの支部長から
メッセージを受け取る。
ぼくたち静岡西の映像をみてくれていて、
「空道のスタイルと文化が大好きです」と言う。
「東孝先生の直接の弟子ですか」と尋ねられる。
学生時代は総本部に通い、主将を務めた大学では
現在もOB会では、東先生に稽古をつけてもらっています、
などと答える。
またよろしく、といってやりとりが終わる。
※写真は2013年8月のものです。左から門井、東先生、事務局長(奥さん)、大野二段。
翻訳を通してのやりとりだったけれど、
その海外の選手はとても礼儀正しくて、
≪空道≫が、世界中でとても評価されていることが
伝わってきて、感動のあまり
しばらく浜松駅のホームの隅で足を止めてしまう。
ぼくたちのつま先が向いている先には何があるのだろう。
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