土曜日と、日曜日に分けて
浜松市中区中央から北区細江町まで
小さな旅をしました。
一泊二日ではなくて、行っては帰り、
また出かけて続きから始めるというものです。
土曜日は浜松駅から北区細江町気賀まで
20kmを走って、へとへとになって
路線バスで引き返します。
日曜日は、路線バスで浜松駅から
天竜浜名湖鉄道の気賀駅前まで乗っていき、
西へ10km歩きます。
民俗資料館では案内のひとに郷土のことを
教えてもらい、
山の中では行き交うひとにあいさつする。
あとはひたすら、風景をみて歩く。
せっかくだからその土地のお店で
何か食べればいいだにって自分でも思います。
でも、何も食べず、土産も提げずに
走って、歩き回って帰ってくる。
気賀駅前には小川が流れていて、
仲睦まじい白鷺のうち一羽が道路に舞い降りる。
乗用車がブレーキを踏んでとびたつのを待っていました。
二日とも、帰路のバスには同じ人が乗ってきて、
同じ座席に座る。もちろん僕も同じ場所でした。
汗で体が冷えてきて、駅に着くころには
指先が黄色くなっていて、全身が震えそうなので
さらに走って帰る。
旅の先には目的地がきっと見えると願っています。
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